
少ない演習量でも、
効率よく短時間で対策を進めていきたい…
TOEICのスコアアップに欠かせない問題演習。
公式問題集の使い方をマスターして時短スコアアップしていく方法を紹介していきます。
- TOEIC対策を少ない時間で進めたい
- 公式問題集の使い方を知りたい
- 演習しているけど結果が出ない
TOEIC800点を取った進め方と参考書などを発信する私も活用している勉強法です。
TOEIC問題演習の目的とは
TOEIC問題演習の目的は、TOEICスコアアップのための
- TOEIC問題への慣れ
- 苦手な部分の克服
TOEICでは慣れが重要
TOEIC問題は、問題を演習する程慣れていきます。
一方で、苦手な部分は演習するほど克服できる、とは限りません。
TOEICの苦手な部分を克服していくために、効率の良い問題演習のこなし方を解説していきます。
説明で登場する問題集は、TOEIC公式問題集です。
TOEIC公式問題集【使い方のポイント】
TOEIC公式問題集で意識したい「使い方のポイント」を紹介していきます。
結論、復習重視の演習が大事です!
練習は書き込み自由!

TOEIC本番では書き込みが一切できません!
しかし、TOEIC問題演習中は、もちろん、いくら書き込んでも大丈夫です。
TOEICのリーディングでもリスニングでも、問題演習中に書き込みながら苦手をはっきりさせて、復習しやすくしていくのが今回紹介するコツの主な目的です。
何を書き込んでいくか

問題演習で書き込むと言ってもノートに毎回書いては問題を解く時間が削られてしまい、演習の意味がなくなってしまいます。
演習中に素早く、苦手な問題や単語をチェックしていきます。
TOEIC解答冊子|苦手な問題をチェックする
- 分からなかった問題
- はっきり分からず、なんとなく回答した問題
リーディングとリスニングの問題回答中に、分からない/何となく回答した問題があったら、解答用紙の問題番号に鉛筆でチェックを入れておきましょう。
解答用紙にチェックを入れることのメリット
- 解答しながらすばやくチェックすることができる
- どのパートが苦手なのかを一目でわかる
- その問題を正答していても苦手な問題として把握できる
TOEIC問題冊子|苦手な単語や表現などをチェックする
- 意味の分からない単語や表現
- 分かりづらかった文章
リスニングとリーディング問題回答中に、分からない単語や表現/文章があれば問題冊子にチェックを入れておきましょう。
問題冊子にチェックを入れることで、解答冊子でチェックした苦手な問題が
- 単語や表現が苦手で間違えたのか
- 文章が読めなかったので間違えたのか
など。詳しい原因を見つけることができるようになります。
TOEIC公式問題集|リアルな復習手順

演習終わった!
次の演習!…
TOEIC 問題冊子・解答冊子にチェックを入れながらTOEIC問題演習を進めると、
演習が終わればあなたの苦手パートや間違える原因が明らかになります!
復習していく手順を説明していきます。
- 解答冊子の問題番号のチェックから苦手な分野を確認
- 苦手なパート(分野)を順位付け
- 問題冊子を見て、最も苦手なパートから順に復習
手順①:TOEIC問題冊子活用!
問題冊子に苦手な単語や表現のチェックがあれば確認し、
単語帳アプリやノートにメモしておきましょう。
手順②:問題の解き直し
チェックした場所の確認を終えたら、もう一度苦手な問題を解き直しましょう。
リスニング文章の苦手チェックはできてないので、解答冊子でリスニングのスクリプトを見ながら音声を聞き直し、具体的に間違えた原因の単語や表現を見つけましょう。
その表現がしっかりと聞き取れるまで音読などをして繰り返し、克服できたと思ったらもう一度その問題を解き直しましょう。
この作業を行うことで、すべての問題ではなく、苦手な問題だけ復習することができ、復習時間の短縮に繋がり、効率よく短時間で復習を進めていくことができます。
時短スコアアップ!TOEIC公式問題集の使い方【まとめ】

いかがだったでしょうか。
今回は、TOEIC問題演習中にチェックを入れていくことで効率よく短時間で復習をしていく方法を紹介しました。
これによって、苦手なパート(分野)を克服しやすくし、結果的に少ない演習量でTOEIC対策を進めていくことができます。
紹介した演習の方法は次の通りです。
TOEIC問題演習中
- 不安な問題の番号を解答冊子でチェック
- 問題冊子で苦手な単語や表現をチェック
復習
- 解答冊子で苦手なパートを順位付け
- 苦手なパートから順に、問題冊子のチェック活用で復習&克服
以上を繰り返して問題演習を進めていきましょう!
一回やるだけでも違います。ぜひ試してスコアアップを実現してみてください。
コメント