
TOEICリーディングは、演習すれば何とかなりそうだけど…
リスニングがどうにもならない…
という悩みを解消していきます。
この記事を読むことで、
TOEICリスニング400点を突破していく練習方法を身に着けることができます。
勿論、読むだけでは身に付きません。
実践あるのみです。私がTOEIC800を取得する際にも行っていた勉強法です。
始めに言うと、TOEICリスニング力向上のカギは
「スクリプト読みシャドーイング」です。
TOEICリスニング力のための単語
最初に言うと、やっぱり単語は大切です。
折角、英語を聞き取れる耳になったとしても、単語の意味が分からなければリスニング力につながりません。
TOEIC英語単語帳は「キクタン」がおすすめです。
レベルごとにシリーズ化されているので、
自分のレベルにあった単語帳を見つけることができます。
単語は、通勤通学の電車などでスキマ時間にこなしていきましょう。
通勤通学時間の活用は「TOEIC勉強法!大学生/社会人の電車スキマ時間活用&参考書」で紹介しています。
TOEICリスニング力のためのシャドーイング

シャドーイングとは
シャドーイング(Shadowing)、またはスピーチ・シャドーイング(Speech Shadowing)とは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。 言葉の聞き取りと発音の間の反応時間は254ミリ秒から、150ミリ秒までの短さになる。 これは、発声の音節の長さの遅れといえる。
Wikipedia
とあり、要するに聞こえてきた英語を自分で発音する練習法です。
「聞こえてもないのに、そんな練習できない…」
と思う方もいると思います。
これからリスニングを勉強するのに、最初から聞いて発音できる人は稀です。
「シャドーイングしたいけど何言っているか分からない」
を解決するのが、 スクリプト読みシャドーイング です。
スクリプト読みシャドーイング

このような呼び方があるかわかりませんが、
リスニングのスクリプトを見ながら音源を聴いて発音していくという方法です。
「単なる音読でもいいのでは?」
という声もありますが、こちらをお勧めします。
理由は、ネイティブの音声を聞いて発音することが大切だからです。
単なる音読との違い
音読では、 リスニング問題のネイティブの発音と違う、自分なりの発音で単語やフレーズを覚えてしまいます。
その結果、間違った発音で覚えてしまい、リスニング問題では役に立たない練習となることも。
一方で、スクリプト読みシャドーイングではネイティブの音声を聞くことで、ネイティブの発音を身に着ける練習が可能。
その結果、リスニング問題で聞き取りやすくなるだけでなく、ネイティブスピーカーのようなスピーキング力を身に着けていくことができます。
具体的なリスニング勉強方法
言葉にする際に止まってしまう間は、単語・フレーズの発音がまだ自分のものにできていません。
練習の目安は、スラスラと単語・フレーズを聞いたとおりに発音できるようになること。
練習は次のように進めて行きます
- スクリプト読みシャドーイング
- スラスラ読めた
- シャドーイング
- スラスラ読めた(完璧)
※イヤホンなし⇒本番と同様、スピーカーで聞くのがおすすめ
自分が実際に使うことを想像しながら、ことばにする
何事も、他人事で進めていると身に付きにくいです。
「あの時、あの瞬間に使える!」
と想像しながら練習することでモチベーションが上がるはずです。
例えばレストランでの会話であれば、実際に自分がそこにいるかの様に想像してみましょう。
身に付きやすく、TOEICリスニング高得点だけでなく、より実践的な英語力を身に着けることができます。
TOEICリスニング400点突破!勉強法【まとめ】
TOEICリスニングは、全然聞こえない方には対策が難しいです。
「スクリプト読みシャドーイング」を行い、TOEICリスニングに必要なリスニング力を身に着けていきましょう。
繰り返し行っていくことで、TOEICリスニングのスコアアップだけでなく、スピーキングにも自信がついていくはずです。
TOEIC800超えを狙ってみる方は「TOEIC800点、意外と簡単!誰でも真似できる勉強法と参考書」も参考にしてみてください。
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