
TOEIC勉強してみたけど文法全然わからない…
TOEICにおいて基本的な文法事項を理解しておくことは、得点を伸ばすために必要不可欠です。
- TOEIC文法を一から手を付けたい方
- TOEIC文法を途中から、部分的に補いたい方
TOEICに必要な文法事項を一からでも途中からでも始めていく方法を紹介します。
TOEIC問題を解くうえで必要な文法
TOEICの文法問題を解くうえで必要な知識は、基本的に高校までの英語学習ですべて習い終えます。
つまり、高校までの英語学習の復習をしてしまえばTOEICの文法に必要な項目を網羅できてしますということです。
では、どのように高校までの文法事項を復習していくのかを解説していきます。
TOEIC文法への、高校英語復習のための参考書
高校での英語学習または、塾での英語学習で使用していた教材を使用すると復習ができます。
ここでは、文法事項復習におすすめの参考書と使い方を解説していきます。
紹介する参考書は、総合英語Evergreenです。
聞いたことない方もいるかと思いますが、こちらはForestという文法参考書の後継版です。
章分けで学習項目が把握しやすい
この文法書は、高校英語に必要な文法事項が網羅されており、文法の辞書の様になっています。
動詞や副詞など必要な文法事項で章が区切られていて、学習する項目を把握しやすいです。
一からでも途中からでも、文法学習に取り組みたい方におすすめです。
Evergreenの進め方・使い方

進め方は簡単で、各文法事項を最初から進めていきます。
各章には、訳が書かれた例文、解説、例題が掲載されています。うまく活用して文法事項の学習を進めます。
Evergreen学習|例文の訳を予測・確認
章ごとに文法事項の理解度を確認をしていきます。
例題を読み、訳を予測し確認するさぎょうをやっていきます。
訳と予測が違っていたり、いまいち訳にピンとこない場合
- 例題の下に書かれている解説を読む
- 解説の理解ができたら例題や、関係する問題を解く
- 問題を解き終えたら、もう一度例文を見て理解度を確認
訳と予測があっていた場合
→次の文法事項の章へと進みます。
部分的に学習を進める場合は、苦手な章へ進み以上の項目を実践!
学習のコツ

基本的に文法の学習のために進めていきますが、余力があれば単語・イディオム(熟語)を同時に進めていくと効率的です。
吸収力アップにメモが重要
ノートを一冊用意しておき、文法問題や解説で難しいと感じた単語やイディオムを章ごとにメモしておきましょう。
その章を学習し終えた時、つぎ以降の章を学習し終えた時に復習を続けていけば自然と覚えていきます。
これを続けていくことで、文法学習と同時に苦手な単語・イディオムの克服に繋がります。
Evergreen以外の参考書での進め方
Evergreen以外の英語文法参考書の利用でも似たような参考書であれば、基本的にEvergreenの進め方と同様に進めていくとよいかと思います。
文法問題の補填のための参考書
他の文法書を進めていて例題がなかったり、例題が足りないと感じた場合は各文法事項の区切りのあるTOEIC用の文法別問題集を進めていきましょう。
Amazonなどで「TOEIC文法別問題集」と検索すれば各文法事項ごとの問題を取り上げまとめた問題集が見つかります。
ここではそのうちの一冊を紹介します。
文法別にTOEIC対策文法問題が収録されています。各問題に対して丁寧な解説も付いています。
解説で不足していると感じた場合はEvergreenや自身の文法書で復習するとよいかと思います。
また、Evergreenを利用する際は、完全に準拠した文法問題集があるので問題の補填にこちらもおすすめです。
TOEIC文法学習を終えたら
TOEIC文法学習を終えたら、TOEIC試験の問題をどんどん解いていきましょう。おすすめの参考書はTOEIC公式問題集です。
公式問題集は、基礎固めから本番直前の最終確認まで使える万能参考書なので一冊は持っておくといいでしょう。現在(2020年4月)は、TOEIC公式問題集 1~6まで出版されています。
TOEIC必須文法、一からでも始める勉強法【まとめ】

TOEIC文法に必要なのは、高校までの文法事項。
今回はEvergreenを中心に一から、また途中から部分的に文法を復習していく方法を解説しました。
リーディング学習で最も時間がかかるのは文法事項の復習とも言えます。
文法をしっかり固めてから、単語なども進めていきましょう。
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