SONYのワイヤレスイヤホンでノイキャンに惚れ込み、ヘッドホンにも手を出してしまいました。
前モデルWH-1000XM3の購入を考えていましたが、機能や音質の向上したWH-1000XM4が登場したので購入。
WH-1000XM4の便利・新機能や気づいたところ、前モデルM3との違いも紹介します。
WH-1000XM4のデザイン
ブラックとプラチナシルバーの2色を展開。
限定カラーとしてサイレントホワイトも登場!
基本配色やデザインは、前モデルWH-1000XM3と同じです。

私はブラックを購入。マットな質感で、黒と金の配色で高級感があります。
クッション性としっとりした質感が良い。
密閉性もありつつ、締め付けすぎないので長時間でも痛くならないです。
付属品・ケース

折り畳み型のヘッドホンで、コンパクト収納。持ち運び便利がとても便利です。
ケース内に仕切りがあり、ヘッドホンが内部で衝突しないよう工夫されているのも嬉しい所。
- キャリングケース
- USB Type-Cケーブル(約20 cm)
- ヘッドホンケーブル(約1.2 m)
- 航空機用プラグアダプター

ハードケースで、しっかり守ってくれる安心感があります。
ファブリックな高級感のある生地で、メッシュポケット付。
SONY WH-1000XM4ペアリングの方法は3種類
Bluetooth機器とペアリングモードで接続
- STEP1本体電源を約7秒間、押し続ける
青ランプ点滅、「ブルートゥースペアリングモード」とアナウンス。
- STEP2スマホのBluetoothオン
- Android、[設定]→[機器接続]→[Bluetooth]
- iPhone、[設定]→[Bluetooth]
- STEP3「WH-1000XM4」選択
スマホにポップアップで「WH-1000XM4」接続確認がスマホに表示されるので選択。
NFCでワンタッチ接続
- STEP1スマホのNFCをオン
NFCがオンになっていることを確認。
- STEP2ヘッドホンにスマホをタッチ
ヘッドホンにスマホをタッチすると自動的に接続。
Google Fast Pair で接続 (Android)
Google Fast Pairに対応したAndroid(Android OS ver. 6.)端末なら使用可能な機能です。※Google Fast Pair接続は、Android端末2台まで
- STEP1本体電源を約7秒間、押し続ける
青ランプ点滅、「ブルートゥースペアリングモード」とアナウンス。
- STEP2ヘッドホンとBluetooth機器を近づける
スマホにポップアップで「WH-1000XM4」接続確認がスマホに表示されるので選択。
WH-1000XM4 進機能【WH-1000XM3との違い】
WH-1000XM3から進化したWH-1000XM4で追加された注目の新機能を紹介していきます。
人声/日常(中低音)のノイズキャンセリング性能向上

「QN1+高性能Bluetooh SoC」でノイズキャンセリング性能がさらに進化。
WH-1000XM3にも搭載のQN1(SONY独自高音質ノイズキャンセリングプロセッサ)は、高音質と高いノイズキャンセリングを実現。
加えて「高性能Bluetooh SoC」が新搭載。QN1と連携してさらに高いノイズキャンセリングを発揮します。
NCオプティマイザーで、前作から引き継き、ノイズキャンセリングの最適化も搭載。
音質アップスケーリングDSEE HX→Exreameに!

音質のアップスケーリング技術「DSEE HX」が「DSEE Exreame」に進化。
「DSEE HX」は、ハイレゾではない音源をハイレゾ相当へアップスケーリングを実現。
今回「DSEE Exreame」では、リアルタイムに曲タイプを解析、AIが静的にアップスケーリング。
「音の広がり奥行き感+音の高さ感」が生まれているそう。
SBC,AAC,LDACの全コーデックで使用可能です。
aptX非対応について
調べた情報を簡単にまとめると、iPhoneではAAC、AndroidではAACやaptXよりLDACの方が遅延が少ない。
LDACの方がAACやaptxと比較して高音質であるという点からaptxを非対応、自社規格LDAC対応にしたと考えられます。
外すと自動的に一時停止・再開

近接センサーが搭載され、ヘッドホンの装着検知を実現。
外すと自動的に一時停止・再開を実現してくれます。
外した後、15分以上で自動的に電源もオフ。
「電源を切り忘れて流しっぱなしだった…」なんてことも起きません。
外さずに会話も!スピーク・トゥ・チャット機能

話始めるだけ、「ヘッドホンを外すことなく会話が出来る」
という便利だけど意外と搭載されていなかった機能。
音楽を聴いている最中でも、声を発するだけで音楽再生を一時外音取り込みモードに切り替えます。
※有線時、使用アプリによっては消音。
音楽に浸って鼻歌をしたりすると、外音取り込みになってしまうので少し注意。
タッチすることで外音を取り込む「クイックアテンションモード」も継続搭載です。
PCもスマホも同時に!マルチポイント接続

「PC↔スマートフォンの接続切替がめんどう…」
とワイヤレスイヤホン経験者なら感じた方も多いのでは。
WH-1000XM4の新機能でマルチポイント機能で、2台同時接続が可能になりました。2つのデバイスから通話・音楽を利用できます。
PCで動画を見ながら、スマホに着信が来たらハンズフリー通話」なんてこともできます。
WH-1000XM4 ココが使いやすい!
実際にWH-1000XM4を使用してみて、使いやすいと感じた実用的な部分を紹介ていきます。
30時間!充電切れの心配なし

「ワイヤレスだと充電が必要で不便そう…」
と感じる方もいるかと思います。
WH-1000XM4はノイキャン機能ONでも30時間、OFFだと38時間のバッテリー持ち。
ワイヤレスだということを忘れるほどのバッテリー性能です。
10分間の充電で5時間使える、驚異のクイック充電も実用的。
有線でノイズキャンセリングも使用できるので充電を全く気にすることなく使用することもできます。
直感的でスマートなタッチ操作

「タッチ回数で機能操作覚えられない…」
操作方法が分かりにくいと感じることもあるかと思います。
WH-1000XM4は直感的にタッチ操作が出来るようになっています。
音量は上下、曲の順番は前後、指をすべらせるだけで操作可能。直感的な操作ですぐに操作を覚えられます。
瞬時に最適なノイズキャンセリング

周囲の音環境が変化してノイズキャンセリングが最適でなくなることもあります。
「最適化を開始」のアナウンスまでCUSTOMボタンを約2秒間押すと、「最適化を完了」というアナウンスが鳴ります。
その瞬間に、NCオプティマイザーで音環境にあった最適なノイズキャンセリングを実現。
少し聞こえていた雑音もカチッと消えます。
SONY WH-1000XM4実機レビュー【まとめ】

SONY WH-1000XM4を実際に使うと質感や音質、
そしてカチッと消えるノイズキャンセリングに驚きました。
使いやすさや品質にSONYのこだわりを感じました。
ANAの国際線ファーストクラス全線でSONY WH-1000XM3が使われていたのも納得。
防水仕様ではないので、雨の日も外でというより屋内で音を楽しむのに最適です。
普通のイヤホンより、音楽への没入感が格別に違います。
ノイズキャンセリングヘッドホンを探しているなら、ためしてみては。
新機能・便利機能で最高ですが、約4万という値段が手を出しづらいですよね…
値段で迷っている方は、SONY WH-1000XM3が値下げしているので試してみるのもおすすめ。
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