
カギ閉めたっけ?
は、もう心配ない
人気のスマートロック「SADIOT LOCK(サディオロック)」でドアを自動化してみました。
オートロックや閉め忘れ通知でセキュリティ強化。
賃貸でも工事不要で取付、届いたその日に設定して使えました。
実際に使って分かったSADIOT LOCKの「特徴」と「できること」を正直にレビューしていきます。
SADIOT LOCK(サディオロック)とは

SADIOT LOCK(サディオロック)は老舗カギメーカー(ユーシン・ショウワ)が作った
セキュリティ重視のスマートロック。
約100年カギをつくり続ける老舗カギメーカー。
あなたも一度は使用してるかもしれない、ホテルのドアロックも手掛ける鍵のプロ。
SADIOT LOCKの特徴をザックリまとめると
SADIOT LOCK【本体デザインと付属品】

本体デザイン

SADIOT LOCKの本体カラーは、黒と白のシンプルな2種類の展開。
馴染みやすくスタイリッシュなデザインになっています。
私は汚れが目立ちにくい黒を選択しました。
付属品

- SADIOT LOCK本体
- 電池(CR123A)x2本
- サムターンホルダー(S/M/L)
- スペーサ―(S/M/L)
- スペーサ―用長ねじx4本
- スペーサ―用短ねじx4本
- 両面テープx2枚(予備1枚)
- 取扱説明書
- スタートアップガイド
賃貸OK!SADIOT LOCK【取り付け】
SADIOT LOCKの賃貸でもできる、取り付け手順を紹介していきます。
- Step.1サイズ・高さ確認
ドアのつまみ(サムターン)のサイズをSADIO LOCK用ホルダー(S/M/L)から選択。
その後、 SADIOT LOCK 本体の設置高さをスペーサ(S/M/L)から選択。
SADIOT LOCKの取付方法・取付可否の詳細はこちら
- Step.2ドアへの取り付け
ドアを十分に清掃し、両面テープで本体を2分間しっかり押し付け固定します。
SADIOT LOCKアプリ【Android接続設定】
SADIOT LOCKのAndroid用アプリ(2021年5月リリース)で本体の接続設定をしていきます。
アプリでサクッと設定完了できました。
【Android接続設定】
- Step.1ユーザー登録
SADIOT LOCKアプリを起動し、ユーザー登録を済ませます。
登録の内容- ユーザー名
- メールアドレス
- パスワード
- Step.2ロック本体と接続
ロック本体に電池を入れて、接続する
- Step.3ロックの選択
「ロックが見つかりました」で表示されたシリアルナンバーをタップ
- Step.4ロックの名前を登録
ロック本体の名前を決めていきます。
名前を入力し、登録するをタップ
※名前は後から変更可能
- Step.5解錠位置の設定
- 鍵が開いている位置にロック本体のつまみを調整
- 解錠位置を登録するをタップ
- Step.6施錠位置の確認
- 鍵が閉まっている位置にロック本体のつまみ調整
- 施錠位置を登録するをタップ
- Step.7解施錠テスト
解錠・施錠の動作テストが始まり,確認できたら完了をタップ
以上で本体ロックの設定完了です。
SADIOT LOCK Hub【接続設定】

家の外からのリモート操作に欠かせないのが「SADIOT LOCK Hub」。
ハンズフリー解錠やしめ忘れ通知・自動ロックを実現してくれます。
- Step.1リモート操作の設定を開く
アプリで「設定」→「リモート操作」を選択
- Step.2SADIOT LOCK Hubの設置
SADIOT LOCK Hub をACアダプター(別売)に接続します。
- Step.3ハブのWi-Fi接続準備
ハブの設置が完了後、側面中央にあるスイッチを爪楊枝などで押します。
LEDが点滅し、アプリ上で接続が認識されます。
- Step.4ハブをWi-Fiに接続
接続するWi-Fi(2.4GHz帯)を選択し、リモート操作設定完了です。
SADIOT LOCK Key【接続設定】

「SADIOT LOCK Key」はスマホを持たないお子さんでも使いやすいリモコンキー。
紛失しても合鍵リストからの削除だけでOKです。
詳しい便利ポイントは後ほど紹介します。
- Step.1合カギの選択
リモコンキー(SADIOT LOCK Key)は合カギの設定から設定を行います。
- 合鍵の種類リモコンキーを選択
- 合カギ発行をタップ
- Step.2リモコンキー設定
リモコンキーを設定するをタップ
- Step.3リモコンキー接続
- 施錠スイッチを長押し(5秒間)
- 表示されたシリアルナンバーをタップ
- Step.4リモコンキーに名前を登録
- リモコンキーを管理する名前を入力
- 登録するをタップ
- Step.5リモコンキーの登録完了
「リモコンを登録しました」と表示されれば登録完了です。
SADIOT LOCK【アプリできること】

SADIOT LOCKの使い方とアプリ設定(Android)でできることをまとめていきます。
※SADIOT LOCK Hub/Keyが必要な機能もあります。
ハンズフリー解錠

SADIOT LOCKはハンズフリー解錠が可能。
「手が荷物でいっぱい」
という時に便利です。
SADIOT LOCK Hubと連携させて利用できる機能で、ドアに近づくと自動で解錠します。
設置場所からの距離を遠方はGPSで判定し、
ドアに近づくとBluetoothで正確に近づいたことを検知。
GPSの誤認識で遠くにいるのに解錠してしまうという心配がありません。
※登録位置から150m以上離れてからでないと機能しません
ハンズフリー解錠の設定
ハンズフリー解錠はドアの外から設定を行います。
- Step.1ハンズフリー解除の設定
- スマートロックを設置したドアの外側3m付近に立つ
- 解錠確認をタップ
- Step.2ハンズフリー解錠の確認
「解錠確認が完了しました」で完了をタップ
タイマーオートロック

SADIOT LOCKでは時間指定のオートロックが可能。
タイマーは5秒~5分の間で指定でき、5~10秒が丁度いい時間に感じました。
ただ、ドアが閉まるのを確認しないため、ドアを開く時間が長いと開いた状態で施錠がされてしまいます。
とはいえ、時間設定に余裕を持たせれば、ドアを閉じた状態でしっかり施錠できます。
オートロックの設定
- Step.1オートロックの設定
- アプリの「設定」
- オートロックの設定をタップ
- 設定するをタップ
- Step.2施錠時間を設定する
オートロックの秒数を設定します。
- 5秒~30秒(5行刻み)
- 1分~5分(30秒刻み)
で任意の秒数を設定できます。
- Step.3オートロックの設定を完了
締め出し注意について、確認ができたら設定するをタップ
しめ忘れ防止通知・オートロック

ついついスマホを置いて近場のごみ捨てなどに行く
「オートロックの締め出しが心配」
という方におすすめの機能がしめ忘れ防止・オートロック(自動ロック)です。

設定した位置から150m以上離れた時、鍵が開いていた場合にスマホに通知。
それに加えて、自動ロックも設定可能なので安心です。

スマートウォッチからスマホを出さずに確認するなんてことも可能です。
しめ忘れ通知の設定

- しめ忘れ通知を有効化
- しめ忘れ通知のみor通知と自動ロックを選択
合鍵シェア(最大20人)

SADIOT LOCKでは合鍵を最大20人にシェアすることが可能。
利用権限に応じて、ファミリーキー/ゲストキーの2種類をスマホで共有することが可能。
加えて、リモコンキーのSADIOT LOCK Keyに施錠・解錠権限を与えることが出来ます。
合カギの種類
キーの種類 | オーナー | ファミリー | ゲスト |
ハンズフリー解錠 | ◎ | ◎ | ◎ |
オートロック設定 | ◎ | × | × |
リモート操作・設定 | ◎ | ◎ | ○ |
合カギ/リモコンキー 作成・管理 | ◎ | ○ | × |
閉め忘れ通知 設定・受信 | ◎ | × | × |
ロック設定・初期化 | ◎ | × | × |
1ドア2ロック設定 | ◎ | × | × |
合カギの設定
- Step.1合カギの作成
合カギを作成するをタップ
- Step.2合カギを発行
- 作成したい合カギを選択
- 合カギ発行をタップ
- 発行相手のメールアドレスを入力し送信
届いたメールからアプリを起動して合カギの作成完了です。
施錠・解錠の履歴確認

「いつ・誰が・どのデバイスで施錠/解錠」を把握できます。
合カギを作成する際に、名前を設定して管理されます。
どの合鍵がいつ解錠/施錠したのかを通知受信・履歴確認をすることが可能。
鍵の状況をいつでもどこでも確認できるので安心です。
SADIOT LOCK【ココが便利】
他のスマートロックと比較も考え、SADIOT LOCKの便利なポイントを紹介していきます。
手動操作も可能

スマートロックの中には、アプリやパスワードのみでしかカギを操作できないものもあります。
しかし、SADIOT LOCKは、アプリからはもちろん、手動でも解錠が可能。
サッと外に出る時、毎回アプリを操作する必要はありません。
電池の持ちは驚異の12カ月

SADIOT LOCKの電池寿命は約1年※。
電池2本で6か月、4本まで入れることが出来るので合計1年間、動き続けてくれます。
電池で動いていることを忘れてしまいますね。
アプリで電池残量をいつでも確認できるので「突然の電池切れ」といった心配はありません。
※使用環境や頻度に依存します。
GPS/Bluetoothで距離判定

「GPSは位置の誤差も大きいため少し不安」
しかし、SADIOT LOCKはGPSとBluetoothの両方を活用。
遠距離はGPS、近距離はBluetoothを使い分け、距離を正確に判定するから安心です。
ハンズフリーで、ドアに近づくと解錠を実現しています。
「近づくと解錠」は便利で感動しました。
物理キーで施錠・解錠

SADIOT LOCKはスマホだけでなく専用のSADIOT LOCK Keyからも解錠・施錠が可能。
紛失時の鍵交換の出費を抑えられます。
「カギをなくしちゃった」
という場合、カギ交換費用がかかります。
SADIOT LOCKなら合鍵リストからの削除で、デバイスからは操作不可にできる。
スマホを持たないお子さんなどの使用におすすめです。
全てに搭載!セキュリティチップ

鍵の開け閉めが出来るだけでも十分な機能、
ただ「スマートロックは家を預ける大事な役割」
セキュリティチップを、SADIOT LOCK本体/Hub/keyすべてに搭載。
なりすましなどハッキング対策がされ、安心して使えてます。
SADIOT LOCKで安心・快適生活【レビューまとめ】

スマートロック「SADIOT LOCK(サディオロック)」を紹介してきました。
SADIOT LOCKの特徴をまとめると
SADIOT LOCKの導入で「カギ閉めたっけ?」と不安になることがなくなりました。
何より、ハンズフリー解錠で帰宅が楽しく快適になりました。
スマートロックでセキュリティ強化しつつ、
毎日のドア開閉を楽しく快適にしてみては
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