
ルンバに掃除を任せたいけど
どれがいいのかイマイチ分からない
掃除を任せる「ロボット掃除機」と言えば「ルンバ」。
「名前は知ってても、機能や機種はイマイチわからない…」
という方も多いです。
現在(2021年1月)公式HPで扱う最新ルンバは全6機種。
スマートマスター資格を持つ私が、機能・性能・価格の違い比較をし、おすすめの選び方を紹介していきます。
「iRobot ルンバ」とは

ロボット掃除機といえば「iRobot Roomba(ルンバ)」ですよね。
ルンバは、iRobot社が軍事用の環境マッピング技術をロボット掃除機に転用することで誕生。
近年、様々なメーカーがロボット掃除機を展開していますが、30年以上ルンバを開発し続けている技術は本物。
比較する「iRobot ルンバ」全6機種
比較していくルンバは、公式HPでも販売されている現行モデル6機種です。
- Sシリーズ
- iシリーズ
- iシリーズ
- 900シリーズ
- eシリーズ
- 600シリーズ
「sシリーズ→iシリーズ→900シリーズ→eシリーズ→600シリーズ」の順で、
上に行くほど高機能でハイクラスなモデルになっています。
iRobot ルンバ全機種ができること
まず、比較していくルンバ全機種でできることをまとめていきます。
スマホアプリで操作(スケジュール設定など)

専用アプリを使えばスマホから簡単にルンバを操作できます。
「急遽、ゲストが来るから家を掃除したい」
という時も外出先からスマホで操作。
また、スケジュール管理もできるので決まった時間に掃除を任せることもできます。
Google Home/Amazon Alexa対応

近年スマートホーム化が注目され、音声操作に乗り遅れないようにしたいところ。
Google HomeやAmazon Alexaと連携させると
「Alexa ルンバを使って掃除して」
と言えばスマホなしで、音声操作することが出来ます。
使えるコマンド一覧はこちら
ダートディテクト機能

「汚れたところは念入りに掃除してほしい」という願いを実現する機能。
ゴミが多い場所をセンサーで感知して、きれいになるまで集中的に掃除してくれます。
清掃エリア指定

「そこは掃除しなくて大丈夫」という場所もあると思います。
「デュアルバーチャルウォール」を置くことで、「ルンバ」にしか見えない壁を作ることが可能。
バーチャルウォールによって進入禁止エリアを作ることが出来ます。
段差乗り越え・落下回避

「カーペットとフローリング両方掃除してほしい」
という願いもありますよね。
ルンバは約2cmの段差を超えられます。
フローリングからカーペットの段差も楽々超えて掃除してくれます。
逆に、階段などの段差はセンサーで感知し落下防止も搭する機能載で安心。
最新ルンバの違いはココ!【徹底比較】
最新ルンバを、次の6項目でどれがいいのか違い比較していきます
ルンバ違い比較①:吸引力

掃除機を選ぶのに一番気にするのは吸引力ですよね。
吸引力は、ルンバ600シリーズを基準に約5倍、10倍、40倍と公表されています。
一番吸引力が高い40倍は、ハイエンドモデルのルンバ「s9+」、10倍は「i7」「i7+」、5倍は「e5」「960」。
ルンバ違い比較②:ナビ能力

「同じロボット掃除機なら賢い方を選びたい…」
Imprintスマートマッピングは、部屋状況を学習して、掃除ルートを賢く判断してくれる機能です。
掃除するたび賢くなり、ベストな仕上がりを実現してくれるモデルはルンバ「s9+」「i7+」「i7」の3モデル。
ルンバ違い比較③:掃除時間

バッテリー持ちがよく掃除時間が長いほど、広い範囲の掃除が出来るようになります。
一番バッテリー容量が大きく長時間稼働できるのは「ルンバs9+」で120分。次に「e5」「692」で90分、そして「i7+」「i7」「960」が75分。
ルンバ違い比較④:自動充電&再開

「掃除したつもりが力尽きていた…」
ということを防止するため自動充電機能が全種類に搭載されています。
しかし、充電後に自動再開できるモデルは、ルンバ「s9+」「i7+」「i7」「960」。
ルンバ違い比較⑤:お手入れ

お手入れのしやすさは長く使っていくうえで結構重要ポイント。
ロボットは水に弱い印象…
しかし、ゴミを集めたダスト容器をサッと水で洗えるモデルも登場しています。
洗えるダスト容器搭載モデルはルンバ「s9+」「i7+」「i7」。
ルンバ違い比較⑥:エリア規制(アプリ)

掃除を任せたいけど「ココは掃除しなくて大丈夫」という場所もありますよね。
ルンバ全機種が専用機器を設置で進入禁止エリアを指定できますが、機器を買い足すのは大変で邪魔にもなります。
スマホアプリからルンバが作成したマップで、進入禁止エリアを直接指定できるモデルもあります。
アプリからエリア規制できるモデルは、ルンバ「s9+」「i7+」「i7」。
最新ルンバ違い比較【一覧表】
iRobot | ルンバs9+ | ルンバi7+ | ルンバi7 | ルンバ960 | ルンバe5 | ルンバ692 |
サイズ (cm) | 31.2×31.2×8.9 | 35.1×35.1×9.2 | 35.1×35.1×9.2 | 35.1×35.1×9.2 | 35.3×35.3×9.2 | 34.0×34.0x9.2 |
重さ | 約4.0㎏ | 約4.0㎏ | 約4.0㎏ | 約4.0㎏ | 約3.9㎏ | 約3.6㎏ |
掃除時間 | 120分 | 75分 | 75分 | 90分 | 75分 | 90分 |
アプリ操作 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Alexa対応 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
ダートディテクト | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
清掃エリア制限 (外部機器) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
吸引力 | 40倍 | 10倍 | 10倍 | 5倍 | 5倍 | 1倍 |
クリーンベース | ◎ | ◎ | × | × | × | × |
Imprint スマートマッピング | ◎ | ◎ | ◎ | × | × | × |
自動充電&再開 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 自動充電 のみ | 自動充電 のみ |
洗えるダスト容器 | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ | × |
清掃履歴チェック (アプリ) | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × | × |
清掃エリア指定 (アプリ) | ◎ | ◎ | ◎ | × | × | × |
価格 (Amazon) | 186,780円 | 142,860円 | 109,860円 | 66,299円 | 49,800円 | 34,800円 |
最新ルンバ、おすすめ3選と選び方【2021比較】
ロボット掃除機ルンバは、環境認識・清掃能力が高く、
毎日の掃除時間をあなたの自由時間へと変えてくれます。
違い比較でルンバの特徴が何となくわかったけど、
ルンバの種類が多くて「どれがいいか分からない」
というあなたへ。
おすすめのルンバ3選と選び方を紹介していきます。
失敗しない高機能なら「iRobot ルンバs9+」
iRobot ルンバs9+は、最高の吸引力・掃除時間・お手入れしやすさなど
すべてそろった高機能モデル。
「この機能も欲しかった」と後悔することもなくなります。
投資する値段が多少大きくても、失敗したくない。
という方におすすめする一台です。
最安価格を求めるなら「iRobot ルンバ692」
iRobot ルンバ692は、紹介したルンバで価格が一番安いモデルです。
安くても「ルンバ」なので、必要最低限の機能を持ちロボット掃除機としての役割をしっかり果たしてくれます。
Alexaにも対応しているので音声操作で掃除を任せることだって実現できます。
初めての導入で、まず試してみたい方におすすめのモデルです。
コスパを求めるなら「iRobot ルンバi7 」
iRobot ルンバi7は、機能性とコストのバランスをうまく保ったモデルです。
必要な機能を持ち、掃除のクオリティを保ちながら価格も抑えて良いとこどりの欲張りモデルです。
アプリで清掃範囲をサクッと指定したり、ダストを水洗いしたり、効率的に掃除出来たりと機能性も十分持ち合わせています。
機能性もあってコスパお求めるならおすすめできる一台。
迷ったら「iRobot ルンバi7」がおすすめです。
ルンバをレンタル【お得に試す方法】
「ルンバを買ってみたけど、思ってたのと違った…」
というのは避けたいところですよね。
購入前に、まずはお試しでレンタルしてみるの方法もあります。
1/10以下の価格でレンタルでき、大きさや性能などを存分に試せます。
「モノカリ」では、ルンバだけでなく、高価なカメラなども格安レンタル可能。
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